心理

個の拡張としての場、場としての人格

すごく久々に書くような気がする。メモ、走り書き。私という存在は、物理的な私を外殻として認識構成していたのだけれど、別の捉え方として、私はこの私という存在を取り巻く認識そのもののゲシュタルトであるという発想がにょろっと出てきた。そんなわけで…

なぜ、あなたが世界征服が出来ないのか?

天才と秀才の違い 天才はなぜ天才足りえるのか?秀才はなぜ秀才の壁を超えることができないのか?それはフォーカスする場所が違うからである。天才は、モデリングに焦点を絞り、秀才は最適化に焦点を絞る。学校で学習することは、すべて事象のモデリングモデ…

能力とはなんなのか?

下の弟が、近く就職活動を始める。会社で、面接に出たりする。これらで、疑問に思うのは、彼らが能力をすごく漫然としか考えていないということだ。仕事において、能力があるか無いかというのは、ものすごく差ができてしまうものである。それは学業ができる…

才能と認識フィルタ

無知は怖いという話 私は、怖いと思う。それは、例えば私の知らない新しい技術が、当たり前のように私以外が知っていたときとか。全然しらないことを、次々と続けざまに飲み込まなければならなくなった時とか。私は怖くなる。それは、私が今までやってきたこ…

主格は自覚を幻想する

意識は「現実」という幻想の物語の主人公である 意識というのは、主格なしでシミュレーションをしていくうえでの限界点、つまり自己の干渉を考慮に入れた現実認識モデルにおいて、主格無し型には実行不可能な「シミュレーションする自己」の再モデル化を含め…

強靭な精神とはどのような形か?

虚世界iによる拡張世界。その世界観による拡張精神。 わたしのかたち 虚世界iを進むためには、今のままの精神の形では進むことは出来ないようだ。その世界は、狂気と偏執にまみれている。ある一定以上の水圧を超えて進むためには、まるで潜水艦のような精神…

そこにいたのは魔王だった

類似性 私はこう書いている。 認識できない力ほどの脅威は存在しない 魔王は、総体として観測される。個々では何の力も持たない。分散型精神ネットワークの上に構築された共有意識が、自己を形成する。それは成長し、自己を認識する。そして、自己存在に悩む…

わかった!わかったぞー!!!!!

いつになくテンションが高いような気がするのは、気のせいじゃないと思う。 私は普通ではない。思考アルゴリズムが違う。 この話をすると特別だ見たいに言っているように勘違いする人がいるけど、単純に違うというだけ。本当によくわからなかったんだ。他の…

気づきは最強の力

昨日書ききれなかったのでリベンジ、いや復讐してもしょうがないか。リトライです。 言語的思考を介さずにプログラムを行う さて、突然ですが自分はプログラムの仕事をしています。プログラムを書くわけです。 そのプログラムのことについて、まぁ現在デスマ…

この世界で最強の力は「気づき」だ。

触手メソッド この前のエントリーを書いた後に、これはいいと教えてもらったもの。それが「触手メソッド」だった。これは、すごい威力だった。たったこれだけでと思うんだけど本当に効果がありすぎてびっくりした。目的は、円滑なコミュニケーション。やり方…

堅牢な精神とはどのような構造か?-加速する世界観-

わかっていたけど、宗教的なことに引っかかると受けが悪いなー。そして、構造を考えるのは得意だけど、時系列を考えるのは苦手だ。 堅牢さと精神の自由さのトレードオフ 丈夫で強靭、マッチョな精神とはどのような状態をしめすのだろうか? 精神は、人間のよ…

心はプルプルするか?

心のモデル化 洗脳系の本を読んで、新しい心のモデルを思いついた。過去にもいくつか考えていたけど、私は心を物質として見てより触れるような形のモデル化が好きだ。これは自分が触覚上位というだけの話なんだけど、まぁプルプルしているものとかすべすべし…

幸せと複雑性と観測精度

幸せ=判断 世の中は複雑である。それを人は観測し観測精度を適切に保つことで、それをひとつのモノ(オブジェクト)として認識する。人は幸せになりたいとたぶん殆どの人は思う。その幸せの定義が人によって違うとしても、それは何で判断しているのかという…

心の制御のための帯域加工

予測のための仮定が多いので、どうなのだか微妙だけど面白ければいいや。 心の加工というアプローチ 前のエントリーの零葉さんのコメントより 個人的には、衝撃を与えて自分を点にすることはできても、別の衝撃を与えると、どうしても前の衝撃は消えてしまう…

心の壊れる音が聞こえる/入力感覚の制御

自分の進む道を進めばいいんだなー!ということで、良く分からない空間を全開で思いっきり発散してみよう。 能力という幻想と感覚の絞り方 昔ビリーミリガン読んだときに思ったことを思い出した。多重人格と能力と感覚の問題。 ビリーミリガンの驚異は、個別…

心の材料力学

これはひどく自分の感覚的なお話だから、一般化できないのかもしれないけれど。 心は質量をもち、硬度、材質、色、形などのさまざまな値がある 自分が認識する「心」とはひどく物質的だ。材料工学的といってもいいかもしれない。それは、一定の自分との接触…

理解と説明のコスト

いつの間にか、書くときのインターフェイスが変わってる。こっちの方が楽だな。と思ったけど深いことを書くときは、前のインターフェイスの方がらくだ。 マイナーである所から、話は始まった 生まれてこのかた、ずっとマイナーだった。多数派ではないという…

好きになる競争

あまり書かないと書いた後に連続更新ってどうなんだろう。有言不実行よくない。 この世界でうまくいくコツ この世界は、「好きになる競争」だと思った。好きになった方が勝ち。好きにならなかった自分にね。価値観は自分で築くものだ。価値観は交換が難しい…

人間関係のサイクル(2)

久しぶりに恋愛の事を考えてみたり。人間が人間を好きになるとかその戦略とか。 ソーシャルハッカー 人に好かれるのが、上手な人がいる。それは恋愛でという限定条件ではなく、あらゆる状況で人に好かれるという意味だ。スキル的には、営業向き。表面系でフ…

人間関係のサイクル(1)

そろそろ物語とかフィードバック回路とかをまとめて、オブジェクト型思考のバージョン2アルファになりそう。前回のアップデートが5月だから3ヶ月か。そこそこ。今回は自分の苦手分野だったから、苦労したような気がする。なかなかヒントが見つからなかった…

創造と終末のサイクル

世の中はうまく回っている。本当にそう思う。 構築者 人間は有る程度思考の型が存在していて、その中で「思考型」同士の相関関係があるみたいだ。自分が好む「思考型」と好まれる「思考型」はどうやら別々のようだ。有る程度分布があるから、相思相愛になる…

強者と弱者の指向性

生生しく語られる体験談で繰り返し語られるモチーフ。 「どうせ、こんな自分なんて。幸せになっちゃいけないんだ」 「同情はいやだ。情けをかけられるのはいやだ」 「それでも、幸せを。生きがいを」 そんな弱者を救おうとするのは、彼らよりもほんの少し強…

行動をモジュール化する

過去記事からの質問への回答。 学生と社会人の断絶と生きる目的 コメント欄より 『自分の行動は「気付き」によって、決定される。気が付いたら、オートで実行される。』気づく→「オートで」実行ここの展開が理解できませんでした。 だいぶ遠い昔のような気が…

意識はインターフェイスに規定される

「意識の骨格」というもの 「意識の骨格」を探すためには、異常な状況におかれたり、 異常な機能を持った人の思考を観察するのが早道で、 それをやっているのは結局、SF 小説とか、伝奇小説とか。実世界には超能力で空飛んだりする人そんなに多くはいないか…

羨望と憧れと情報の飢え

羨望と憧れ 今回の CSS Nite の件について-IT戦記 僕が言いたかったこと 服装や身なりを指して、エンジニアのことをバカにすんな!お前がかっこいいと思ってる人間よりも、もっとかっこいい人間が僕の周りにはいっぱいいるんだよ!僕はかっこいい人間に囲ま…

心を再構成する

思いついただけポストするのって、楽ですね。いかに質を高めながら、数も高められるか。ノルマではなく、やりたいからやる。 心というフィードバックシステム 心は、感情は体験した物語の価値判断である。物語に感情をつけることで、初めてその物語に色が着…

物語記憶という発明

人はなぜ、自己認識を持つ事ができたのか 時系列の因果を繋げる線を人は、物語という。物語は、人にとって大切なもので、それが無ければ世界は点で構成されたカオスになってしまう。私という記憶は、過去からの私を現在に引継ぎ、物語として記憶に紡ぐ。物語…

心という認識

「心という独自の存在を認めない唯物論的な立場にはどのような難点があるか。以下のカッコ内に挙げる言葉すべてを正しく用いながら論じてください。言葉を使用する順序は問いません。(デカルト、機能主義、普遍的知識、クオリア)」 論述の筋がとおっている…

夢とかなりたいものとかこととか

足りない人が語る夢コメントより思えば、私の人生は競争ばかりだった。 勝ち抜くことだけが私の存在意義であり、価値であり、意味だった。 ルールは新しいステージにたどり着くたびに少しずつ変わっていった。 それは決まってステージにある看板によって知ら…

オブジェクト型思考、言語による命名システムの次の次元の思考型

作っていたもの、完成したもの「名前」 今まで、コア理論と自分が名づけ、思考してきたものの正体がようやく分かった。正体は「オブジェクト型思考」だった。"指向"の間違いではなく、思考である。分かってみるとどう考えてもそう呼ぶ以外に思えないから不思…