頭脳は擬似無限循環リレーションデータベース?

適当に書いたほうが、楽だな。

思考は無限にメタ化できる

頭脳の記憶をデータベースに入れようとすると、どうにもうまくいかない。例えばフォルダ型(マイコンピュータのCドライブみたいな感じ)、自分はこのタイプの整理が苦手だ。ルール型思考の人が好みそうな構造だ。それぞれ分類して、それを下層の箱に整理していく。構造を作るのはこれが一番簡単。ただし問題がある。硬直した構造になりがちだということと、大項目同士の横断が出来ないということだ。例外を作るのにコストがかかるのもこのタイプ。

タグ型データベース(例えばハテブタグ一覧http://b.hatena.ne.jp/t)は、緩やかな構造化しか出来ないが、どんな形のものでも取り込む事ができる。関連事項がリンクで繋がっていて、連想を続ける事ができる。OSのファイルシステムをWEBみたいにしたらどうなるんだろうって、ドメインはフォルダみたいなものか。それでは動的ショートカットか。関連項目の提案とかか。そのうち、OSに標準でつっこまれそうだけど。

あ、タグ型の話ね。タグ型は一見、フォルダ型に比べて、自由で何でも出来そうな気がする。タグはなんでも入るが故にルールが少なすぎる。フォルダが固体だとすれば、タグは液体だ。気体はカードタイプ(関連付けなし)ね。タグの数を膨大にしていくと、行き着く先にはさらにタグをタグ付けするというメタタグの時代がやってくる。タグが10〜20だったら、別にいいけど、実際に無秩序に使うと1000とか行ってしまう。そうなるとタグの「重要さ」の重み付けと「評価」が必要になってくる。そういうわけでそれを解消するために、上位のタグ構造が作られるわけだ。

デリシャスとかは、タグのフォルダ構造化できたはず。まーそんな感じでさらに進むとどうなるだろうか。タグのタグやフォルダのフォルダ、タグのフォルダ、フォルダのタグとがんがん進めてみる。数も1000とかじゃなくて1000000とかになれば分かる。あなたならどう整理するのか?

それがあなたの頭の中なのだけど

中のデータをどのように整理しているだろうか?