ゴーストハック言語的定義

意識的にホメオスタシスを操作する技術と定義する。
ちなみにこれは文法の一種であって、その文法はどんな記述でも可能。これは言語の一種である。

レベル0 通常使用

内部表現として使う
例/パラレルランナー、独り言メソッド、共感覚、宗教的祈り

レベル1 属性変化

自我表面の特定のホメオスタシスに特定の属性をつける。
例/触手メソッド、意識をゼリーと見る

レベル2 物質化

ホメオスタシスを自我と切り離し、自立させる。
例/表層メガネ

レベル3 自律型

ホメオスタシスを自我から切り離し、自律駆動タイプにする。
例/式神、霊、妖怪、お化け

レベル4 精神型

ホメオスタシスを自律させ、さらに精神まで付与させる。
例/守護霊、精霊、交霊術

レベル5 神格化

ホメオスタシスを自律、精神付加、最後に極限まで引き上げる。
例/一神教でいう神。絶対者。全て。

とまぁこんな感じの設定。この世界というか、認識世界というのは基本的に自分の一部だから、編集可能。よくわからないで運用するよりも、適当でもいいから文法を作って「言語化」したほうがメタか、抽象化はずっと早い。

そう、言語を覚えるのとまったく同じ。どんな言語でもいいから、組み立ててみれば案外違う世界が見えてくる。それは、この「現実」よりもさらに臨場感が高かったりして。