男と女の考え方の違いは記憶のファイル形式が違うため

文系理系の思考の違いは、男女の思考の違いと同じ

最近、複数の文系の人と話す機会があった。そして理系の自分と何かが違うと話し合った結果、記憶の保存形式が違うことが分かった。男女差をそれで全て説明できるわけではないがそれなりに説明でき,興味深いので書いてみる。

男性系(理系)は全てのものを「理論付け」しないとしまえないロッカールーム

男性は理論付けして整理しないと入れることが出来ないロッカールームのような記憶の保存の仕方をしている。だから、理論的な物理、数学などは非常にスマートに収まる。
一方、言語系などは理論付けても例外が非常に多く、純粋な理論だけにならないのでロッカーに収まらないものが溢れてしまう。そうすると英語がわかんねーとなるのである。

女性系(文系)はとりあえず何でも放り込んでおける蔵

一方、女性はとりあえず放り込んでおける広い蔵となっている。
言語のような広い容量の入れるものは得意だが、理論の関連付けや数学の理論の組み合わせなどは入れても理解が浅いまま保存できるので、そのことが逆に理解を妨げてしまう。そうすると、理論が組み合わさっていないので数学、物理わかんねーとなる。

ファイル形式の違いの波及

その記憶のファイル形式が違うことは部屋の整理の仕方、時間の管理の仕方、人間関係の管理の仕方にも波及しているようだ。

部屋の掃除

男性は全てを自分の思うとおりに整理するか、または例外が溢れて掃除することを諦める。
女性はそつなく例外処理がうまいので、それも受け入れた形でそれなりの部屋になる。

時間の管理

男性は全てを管理するか、全てを放棄するか。
女性はそれなりに管理する。

人間関係

男性はある程度絞って付き合う。
女性は広範囲に付き合う。

というように、他の管理方法についても同様のファイルシステムで管理しているようだ。
男性は自分の得意なことには徹底的に苦手なことには完全な放棄という傾向。
女性はある程度なんでもそつなくこなすことが出来るとう傾向がある。

そして男性は上から下までのばらつきが大きいが、女性は男性より平均的であるというのはそのようなファイルシステムの結果であると考えられる。

メタファイルシステムの開発

男性と女性の違いがファイルシステムの違いで説明できそうというのは非常に興味深い。さらに、それを研究すれば男性のファイルシステムでも言語がすんなり入るシステムや、女性のファイルシステムでも理論を理論付けしやすいようなシステムを考えることが出来るかもしれない。そうすれば、自分も英語や部屋の掃除とかうまく出来るかもしれない。