思考

個人的イノベーションのジレンマ「ピーターの法則」

ピーターの法則というものがある。 ピーターの法則(ピーターのほうそく、英: Peter Principle)とは組織構成員の労働に関する社会学の法則。 能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。すると有能な平(ひら)構成員も無能な中間管理職になる…

運パラメータとリスクテイク

運とはなにか 運がよい悪いとは何なのだろうか?多くの人が考えている運というものは、使うと減るモデルでゼロサム・ゲームというような形であると思う。運として流れがあるとか、勢いがあるとか、そういうような言葉であたかも事象が連結されていて、因果が…

1人の壁を超えること

個ではなく、ネットワークになれ!というお話。1プロセスではなく、サイクルを作れというお話。機能ではなく、総体を作れというお話。部分ではなく、全体を見ろというお話。こんな適当で良かったっけか。

情報的人間の拡張と特異体

前回の記事で、人間には遺伝子的主体とミーム的主体の2つがあることを指摘した。その続きで、ミーム的主体としての拡張性について記述する。 抽象化された人、組織 ミーム的主体性とは、ソフトウェア的な主体性のことだ。つまり、あらゆる主体性を持つもの…

生物的人間から、情報的人間へ

人間には、遺伝子ベース型とミームベース型の2タイプがある 人間には、Gene(生物的遺伝子)をベースだと認識しているタイプと、Meme(文化的遺伝子)をベースだと認識しているタイプの2つがある。簡単に言い直すと、「私」を生物だと認識しているのか、情報だ…

自己と自己定義について

http://togetter.com/li/351123 目的と手段について、自己と自己定義について考えた。

会社組織の手段と目的、ビジネスについて

http://togetter.com/li/346543 結構考えた。

組織的な創造について

個の創造性について 何が創造性を生むのだろうか?強制や、痛みというのは抑止はするが創造性は生まれない。人間はhomeではなくAwayだと思っている間は、IQが下がり、考えるのよりも回避行動や反撃行動といった部分に向いてしまうようだ。なので、少なくとも…

時間の順序と思考の断片化

http://togetter.com/li/255867時系列に対する最適化を考えてみた。

選択の力から、記述の力まで

色々考えたhttp://togetter.com/li/124840

リーダー論から自由論まで

というのを適当に考えてみた。http://togetter.com/li/124555

時間を記憶のネットワーク認識として捉える

最近は、いろいろあった過去のわだかまりが解消できてよかった。それに伴って、いくつかの認識が大きく変わりそうなので、それを書きだしてみる。 認識前提 私は、以前から「私」を個別のひとりの人間として認識することに不自由を感じていた。もっと、拡張…

新卒システムの闇と出る杭は打たれる話

という話をした。http://togetter.com/li/107553

なぜエンジニアが、グーグルのコピーを作ろうとして失敗するのか?

エンジニアがマーケティングを学ぶ理由がわからん的な話 エンジニアがマーケティングを学ぶべき 4つの理由という話があったけど、私が学びたい理由とは違ったので、書いてみます。 なぜエンジニアが、グーグルのコピーを作ろうとするのか? 優れたグーグルの…

努力でなんとかなるなんて嘘だ!!

努力はやっぱり大切だよね? 「基礎が大事」という本当の意味を理解しているか? - teruyastarはかく語りき努力する人が最後には”できる人”になる - じゅんいち☆かとうの技術日誌という話を見ました。一見、反対の意見のようで同じようなものだけど、それをみた…

意識という生存戦略は最強か?否か

意識の発生 あるところの説によると、紀元前頃は人間は意識というものを持っていなかったということだ。どういう事かというと、その頃記録された書物、つまりオデッセウスとか聖書とかそのあたりを調べてみると、紀元前頃には主体というものが無いらしい。そ…

共有できるものと出来ないもの

最近は色々と考えることが多すぎて困る。何を考えているのかというと、組織の立ち位置というか、組織のあり方というか、自分の立ち位置というか、自分のあり方である。私は、どう仕様も無い理由で、どうにもならないトラウマっぽいものがある。それは、「ビ…

夢に食べられるとき

夢には消費期限が付いている あまり言われないけど夢には、消費するための期限が付いている。それは、その夢が具体的でベタなものであればあるほど、消費期限は短い。時代の流れが早くなったために、子供時代の夢を叶えるのは、できなくなってしまった。思春…

昔の自分を説得してみる

若い人と合うとよく思うことがある。それは、もう少しうまくやればればいいなということだ。私が十分に成功しているとは言えないとは思うが、少なくともそこそこ自尊心を保てるほどにはなった。そこで、過去の自分にこうすればよかったのにと思うことが山ほ…

個性は記憶型に依存する

記憶型には欠点がある 記憶型というのは、頭の中でどんなふうな形式で記憶しているかということ。汎用的なよく使われているものとしては、論理型と、物語型がある。それらをまとめてみるとこんな感じ。 記憶型 論理型 物語型 軸 関係性 時間軸 メリット 抽象…

記憶はあなたを構成する

記憶には種類がある 記憶があるから、私は私であると認識することができる。また、記憶には2つの型があり、ひとつは論理型(構造記憶)、もうひとつは物語型(物語記憶)である。別にこの型は排他的ではなくて、両方を獲得することは可能である。一般的に、男…

強い思考と弱い思考

思考できる人は少ない 結構前から考えていたのだけれど、自分自身を編集できるような「強い思考」というのは、かなり難易度が高いと思う。かなりの人は、自分のことを自分補正をかけてしか見ることが出来ないし、思考した結果の産物を自己評価出来る人はかな…

才能と認識フィルタ

無知は怖いという話 私は、怖いと思う。それは、例えば私の知らない新しい技術が、当たり前のように私以外が知っていたときとか。全然しらないことを、次々と続けざまに飲み込まなければならなくなった時とか。私は怖くなる。それは、私が今までやってきたこ…

ゲームについての考察

ゲームとは? ゲームとは、料理、音楽といった感覚器官に対しての最適化を行った結果と同じように、「思考、行動」に対してのフィードバックに最適化した形でのものである。それは、元来の遊びの目的、物事の概念化とそれに伴う将来の行動の予行演習といった…

交換可能ゲーム

眠れないから、書く。 交換可能であるということ ほとんどの物事は交換可能になってきている。この方向に世界が進むのならば、時間も、記憶も、体験もすべて交換可能になるはずだ。すべてのものが交換可能になったらどうだろう。自分の保持領域を、交換を利…

色々、いろいろ

いろいろあった 色々あった。周りのみんなをしあわせにするためには、能力が足りないなと思い知った。 まだまだ未熟すぎていろいろ足りない。

「悔しさ」で駆動する

最近のテイストは、儀式を兼ねた記憶の消化活動。 悔しいから動く 昔の自分と今の自分の違いを記述すると、その駆動する要因が大分違う事に気がつく。以前の自分は、「自己」が主体であり、その動く理由は利己的な物、つまり褒められたいだったり、何かを手…

「幸せ」というのは状態ではなく、能力なのだろう

また少しだけまとまったので書いてみる。 幸せになるのは簡単 私は、幸せだ。ありとあらゆる幸運に恵まれて、周りの人に恵まれて、環境に恵まれていると感じる。それは、他の人に取っては、ささやかなものかもしれない。でも、私にとってはかけがえのないも…

なぜ痛みが伝わらないのか?

いろいろな人に話していて初めて気がついたことを書く。 痛みが伝わらない 私はビジネスで失敗したことがある、といっても一年も経っていないのだけれど。そのときの痛みを他の人に伝えようとすると、笑い話か同情話にしかならない。でも、伝えたいことは全…

なぜ民主主義は失敗するのか

久々にブログを書いてみようと思う。色々ですなまーちがあったり、なかったりした。色々作ったようなできたような気がした。 民主主義は間違える 「資本主義は、最低な方法だ。しかし、今のところ考えられる中では一番まともだ」という話が、あるが、民主主…