迷うべきか、信じるべきか。

過去に書いたエントリーをほっくりかえす。

迷うことと信じることが選択可能になったら

成功するには、信じて行動する事が必要だ。迷いながら行動なんてうまくいくはずがないし、信じても行動しなければ、成功も失敗もしない。迷いながら行動しなければ、なにも進んでない。自信を持つ事が大切なのか、行動する事が大切なのか、それともその対象の選択が大切なのだろうか。答えは全てとし言いようが無いが、どんなに信じて実行したとしても、それが間違えた対象ならば、間違えたレスポンスしか帰ってこない。
いろんな人や本は、信じて行動すれば成功すると説くが。それにはその「対象」を正しく認識し、判断する必要がある。

信じることは容易い。ただ、頑なに他の意見を拒めばいいからだ。ただ、あまりに勘違いだとそれを維持するコストが高すぎるが。信じるというのは、その意見を承認するという事だ。

迷う事も容易い。いかなる事でも迷う、考え直す、見直す、反省する事が出来る。ただ、これはタイミングの問題で、行動中に迷ったりするのは、うまくいかない原因となるので止めた方がいい。

信じたり、迷ったり私たちは選択する

私たちは選択している。その選択が正しいか、正しくないかなんて、その価値観と評価のミームのパワーゲームに過ぎない。私は、迷ったり信じたりを自由に選択できる。迷いたくなければ、信じればいいし、信じたくなければ、否定すればいい。

結局、人の話とか、本で学習が完全にうまくいかないのは、背景が見えないからだ。背景の信じていること、信じ方、趣向、好み、人間関係、全てにおいてコピー不可能だからだ。だから、成功した人の話を聞いてやっても、必ずしも成功するわけない。私が私で在るからだ。何を信じるか、何を迷うか私たちは選択している。それがたとえ無意識だとしても。いまここと気がついてしまえば、意識的にならざるを得ない。