閃きに必要なもの

教えて!kaerusanu!

ある問題を解決するときなどに、人為的に直感を起こせたらいいなー
どうすれば直感をはたらせる事ができるのかな?

解答

直感というか、類推能力による想起なら、「類推の効く範囲に限り」発動可能です。これは類推の効かないには結合できる情報要素が不足しているためかと思われます。その部分まで類推で補強すると、面白そうな空論とかは出来ますけど、情報はあるに越したことは無いですね。


ただ、類推のキーとなるのは、解決するための状態というよりも、新しい別の視点(質問)があったときに想起されます。それは、既存のキーではすでに検索されつくしているから、別の「検索構築キー」が必要なのだと思います。

質問者と創造者と構築者

自分は、「検索構築キー」を作れる人を「質問者」と呼んで高く評価しています。質問者は子供とかでもなれますが、フォーマットを知りすぎた人間にはなれないという知識者とは逆の存在です。無知者と呼んでもいいのかもしれない。他にも論理的意味の繋がっていない夢などもこのような役割を果たします。論理的なエラーを含んだ情報こそが、逆に革新を呼ぶということでなかなか興味深いものがあります。


創造者も少ないですが、質問者も少ないんですよねー。この「検索構築キー」をひねり出す仕組みがあったら、ずっと面白い状態(思考の励起状態)で いられるのになー。

創造者には、論理的エラーのチェックなしの記憶が必要で。構築者のように論理エラーのほうを見てしまうと、構築は出来ても創造は出来なくなる。
だから自分の思考は「カオス」なのだ。論理的には破綻していても、お互いの情報が矛盾していても自分の頭の中には入る。多分、論理的傾向が強い人だと、どっちかが間違いということで記憶しないんだと思う。でも自分は、面白ければアリなんだ。間違っているけど、この視点はおもしろいとか変な所で評価して記憶しています。だから、一つの物語に5つ解釈が出来るのならば5つ全部ありだと思うわけです。そこが普通と違うなと。

だから記憶構造から言って、構築者の能力はそれほど手に入らないわけです。また構築者は逆に創造者の能力が手に入らない。脳内記憶フォーマットの問題ですね。脳内フォーマットを切り替える事が出来れば、どっちの能力も・・・。だれか脳内VMwareを。