テレビゲームにおけるジレンマ

世の中ではE3といってゲームの見本市のようなものが開かれている。ゲームはもうあまりやらないが非常に興味深いものがあったので書いてみる。

PS3
SCEのスタッフに問いたい -「あなたはPS3を発売日に買いますか?」
リンク先は見なくてもいい。要するに6万えんだそうだ。方向としてはこれまでと同じ。とにかく映像が綺麗ですだそうだ。

Wii
Wiiコンセプトムービー
ぜひ、ムービーを見ていただきたい。
前に言っていたゲームと遊びでの帯域を増やす手段をコントローラに求めた。他にも色々見るところは多い。24時間バックグラウンドでネット接続するとか。さすがだ。

まさにイノベーションのジレンマとなっている。
イノベーションのジレンマの説明。詳しくはリンク先を見てもらうことにする。軽く引用。

ブルーのラインは、あるテクノロジーがユーザーの要望を聞きながら進化していくうちに、(声がでかいパワーユーザーの声ばかり聞こえてくるために)その要求を通りこして必要もなく肥大化してしまうことを示している。そうしているうちに、赤い線で示したdisruptive technology破壊的テクノロジー)と呼ばれる、機能的には遥かに劣るが、格段に小さかったり安かったりするテクノロジーが現れ、市場を奪ってしまう、というセオリーである。この本は、5インチハードディスクに対する3.5インチハードディスクに始まって、さまざまな例を挙げて、なぜ勝者が必ずしも勝ち続けることが出来ないかを丁寧に説明している。


任天堂はテレビゲームというモノを再定義したということなのだろう。さすがに最初に作ったところは、それを壊すこともできるということか。

コンシューマゲームのハードのトップは、ファミコンスーパーファミコンと来て、その後ソニーにPS、PS2と奪われる。今回は奪い返えすのだろうか?歴史は繰り返すということか。