自立するということ。起業しようと思うこと。

とりあえず、社内ベンチャー始めます

起業するにあたって、とりあえず社内ベンチャーを始めることにした。会社の中のインフラを使って、自分で企画して、WEBページ作って、事業計画書書いて、社長と話し合って、色々やった。今まで体験したことがないことばかりで、楽しいものだ。何より、自分でお金を稼ぐことが出来れば、金銭的にも、心理的にも会社から自立できるというのがうれしい。
そして、自分の能力を社会の役に立てることが出来るというのは幸せだと思う。

ただ、普通の人になりたかった。

僕の昔の状態を知っている人は僕が変わったと思うだろう。僕は昔は頭でっかちなこどもだった。何も知らないで知ったふりをしていた。どこか人に交われなくて、どこか斜めに構えたような、それでいて生意気な子供だった。頭だけはそれなりに回った。僕は、自分が劣っていることを知っているからこそ、自分は優れていると思い込まなければならなかった。人間関係が非常に苦手だったから、他の人の普通に会話できて普通に笑うということがうらやましかった。なんてことはない、ただの会話だ。でも、それが一番欲しかった。僕は、ただ普通の人になりたかった。

自立したいと思った。ただ、認めて欲しかった。

それは、親の元を離れる前の話。僕は大学受験に失敗して、浪人をした。親には金銭的にも大変な苦労をかけたし、精神的にも苦労をかけた。自分と親が心理的に癒着していて、何がなんだか分からなくなっていた。自分が志望大学に行きたいのか、親が行かせたいのか分からなかった。いったん、親元から離れてみたかった。自立がしたかった。

大学に入って、サークルに入った。そこでは親友も出来たし、ありがたいことに自分と付き合ってくれるひとにもあった。今までも、認められたことはあったが、そこではそのままの自分で認めてもらえた。それが、とてもうれしかった。

今の会社のバイトを始めたとき、最初はものすごいぎこちなかった。社長にはしょっちゅうしかられた。でも、パソコンを使ってバイトできるだけでどこか、誇らしい気がした。うれしかった。社長には、色々迷惑をかけたけど、認めてもらえたことがうれしかった。

人に認められて、初めて自分が自分を認めていないことに気がついた。みんなから認めて欲しいんじゃなくて、自分に認めて欲しかったんだ。

得意なこと。

僕の得意なこと、それは徹底的な思考の上のアイディアだと思う。それは誰にも負けない自信がある。そして、今思ったが僕は、社会にも認めて欲しいんだ。僕は、自分の一番得意なことで、社会に認めて欲しいんだ。僕は自分の思考の上のアイディアで、みんなにびっくり喜んでもらいたい。心からそう思う。

会社を創りたいというきもち

僕がなぜ、会社を創りたいのか。僕は、会社の人を幸せに出来たらいいと思う。みんながいたいと思うような会社が創りたい。会社のものを買ってくれる人も幸せになれたらいいなぁと思う。そのような商品が創りたい。社会を幸せにするような会社が創りたいと思う。そのような会社が創りたい。みんなが幸せになれる社会をつくりたい。