新入社員になろう

楽だと思う一方、うらやましいと思う

普通に就職する人がうらやましいことがある。決意とか、けじめとかが付けやすいことと、環境の変化によって強制的に変化があることだ。自分は違う、バイトから入って、ベンチャー始めて、そのまま就職?(起業)だ。だから、逆に変化が無い。いや、最近はありすぎるんだけど。

だから、そういう部分は、いいなぁとおもう。人生に新しい登場人物が現れて、自分の方向が変わって、違う日常がやってきて。最初は必死に追いつけるように、努力と緊張とぎこちなさと、必死さが溢れる。色々今まで話さなかったような人としゃべって、仲間が出来て、酒を飲んで。愚痴を言いながらも、どこか楽しくて。スーツがキツイ、アツイと文句を言いながら、少し憧れていた自分に近づけて、でもやっぱりそんなに甘くなかったり。

あーいいなぁ。(普通の社会人ってどんな感じなんでしょうね?)

なんか、青さが見えていいなぁ。人は、自分の持っていないものに憧れる。自分の日常は、他人の非日常で、他人の日常は、自分の非日常。となりの芝生は青く見える。

うらやましいの中身

新しい知識とか環境とかをそのまま貰えるということが、どれだけ価値のあることか。まぁ、中には腐った文化もあるでしょうけど。まぁ、新規の世界を見れていいなぁと、人事だから言えるそんな感想です。

最近は結構開発以外でやることがたくさんありまして、さっぱり開発が進んでいないわけなのですが。メール、電話、掃除、書類作り、作業あたりで全ての時間を使ってしまったりしたら、あーこれが普通の社会人かなぁとか思えた。いや、全然甘くて、自分が遅いからなんですけどね。でも、電話は少しは明るく話せるようになったし、メールも変な文章は書かないようになってきた。挨拶も普通に出来るようになったし、掃除も出来るようにしよう。

ということで、最近のトレンドはノーマルビジネススキルを如何につけるかということになっています。嫌でも、絶対に必要なんですよ。別に嫌じゃないですけど。早く普通になりたいなぁ。基本的に自分は普通じゃないところから始まるんですよね。出来ること、出来ないことがものすごく極端で、汎用性がない。それを、如何に特殊性を残しつつ汎用性を手に入れるか。そんな勝負(自分との)なわけです。

あー早く普通になりたいなぁ。