programerになりたい

プログラマーになりたい。別にほかのものになりたくないという意味ではなく。プログラマーという属性が欲しい。プログラムが書きたい。便利なものが作りたい。「作りたいもの」が「作れる」という人になりたい。

「なる」ということの未来

役割はますます増えていく。会社での役職というもの以外にも、色々な人間関係での役割が増える。物理層だけのコミュニケーションだけではなく、電子的通信層(つまりインターネット)からのコミュニケーションが増える。今は、限定された形式でしか、アクセスが不可能だけど、未来は違う。現実に上書きする形でデザインされるようになる。つまり、ゲームのメニューみたいなものが、できるようになるということだ。そして、可視化された情報が、おそらく視界に上書きされる。AIによって、アクセス制御された自己境界は、自分のフォーカスに合わせていろいろなものが視える様になる。そうなったときに現実は変わる。

過コミュニケーションへの耐性

自己界面AIがまともにできるようになるまで、過コミュニケーションは止まらないだろう。人間の心理、つまり自己役割というものは、それほど多くのコミュニケーションができるようにデザインされていない。やろうとすれば、浅くなり、疲れ、過コミュニケーションから切断したくなる。もしかしたら、自己が形成されるときにすでにそのような状態だったら、それに合わせて最適化されるのかもしれないが。もしされたら、非常に大きなジェネレーションギャップとして、社会問題になるだろう。

世代が変われば、現実の認識が変わる。破壊的な世代交代が無い限り、前提の違いによる認識のギャップは存在した。次のギャップはおそらくここになる。総体として超えるものではなく、個々として超えるものであるかも知れないが。