自意識の変化

自意識は、それなりに変わった。上の3つは他の人から言われたことなのだが、以前だったら少しは反発して、結局うやむやにしていただろう。自分のために言い訳を創って、それで「仕方ない」と言っていただろう。今の自分はどうか、自分という範囲が劇的に小さくなったため、別に直すコストがそんなにかからないなら、直すかとなる。

自分自身をどうこう言われたわけではないし。私自身が私だと思うのは、思考であるから。外面上の色々は直せたら直した方がいいと思う。ま、そんな感じでちまちまと改善です。

人が変化しないのは、変化しない部分を自分だと思っているからではないか。実際問題、一度寝たら意識は途切れるから、別の意識と考えても問題無いのに、それを同じ存在だと考えるのは、思考サーキットが自分自身だと思うからなのだろう。映画「The Legend of 1900」で、最後まで主人公が居場所を変えなかったのはそういうことなのだろう。

人が、人であって、自分自身と感じているものが変化するのは、非常に痛い。時間がたつにつれて、人間の自意識は明らかに小さくなっている。集団、組織、家族、自分ときて次は思考だ。唯、若くない人がこの一度自分の一部を捨てるということは非常に難しいだろう。まだ見ぬ新しい世代が、古い世代を上回るまでかなりの争いが有るだろう。

まだ、全然有名じゃないし、社会現象にもなってないから力を蓄える事が出来るが、社会の目(マスコミ)が向いた時までにどこまで準備できるかが勝負だろう。というわけで、今日も世代交代。