変な世界の作り方

「変な社会」の作りかた
昔挫折した犯罪小説のプロット。見たことがあるような人が出てくるのは、たぶん気のせい。

きっかけはたぶん、疲労感から。

大きな夢と、志を持った技術者と。
毎日の徹夜。繰り返される学園祭前夜。
生み出される新しい技術。拡大していくコミュニティ。

目新しいベータリリースが賞賛されたのも今は昔。

新規技術は発表と同時に既知のものとして消費され、
技術進化の対価は、賞賛から罵詈雑言へと変貌した。

「コードどんだけ書いたの ?」という声を聞いた。
「あの人は、会社というコードを書いているんだよ」という声も。

社会のコードを書こうと思った。

http://medt00lz.s59.xrea.com/blog/archives/2007/07/post_515.html

上記エントリーの改変

もしその50人の1人を自分で動かすすると

もっと、頭を使って社会を誘導する。ピンチではあるが、全世界が注目している=影響力が抜群だ。マーケティング戦略を考え、世界の涙を頂戴するような話を構築、流布。おそらく男よりもかわいい女性の方が感染力は強まるし、混乱に乗じてソーシャルハッキング。コミュニティの外には、都合のいい情報しか漏らさずに内密に行う。これは形の違うバトルロワイヤル。

さらわれたお姫様が、敵を倒してしまうシナリオ。変異させる社会を上回る新たな社会コンセプトを作る。おそらくそれは、現実がインターネットで、古い現実は只のインフラ。騒ぎに乗じて、マーケティング戦術で流し込む。悲劇のヒロインを作り上げ、それをドラマチックに演出する。お祭りの一つの劇。

その戦略に気付くころにはもう、術中にいる。変動した世界は戻す事が出来ない。正義は勝つでも何でもいいが、世界は進む。

そんな感じでどうでしょうか。