核と殻、プロダクトとマーケティング

開発してると他の文章を書く暇が無くなる。しかし、開発は受けがよくないようだ。別のブログに書こうか。ねたをばればれしても面白くないし。

核の中の核、殻の中の殻

世の中は、よいものを作ったでは売れないし、売る仕組みがあるだけではそんなに売れない。人間として頭がいいだけではあまり認められないし、見た目がいいだけでもあんまり認められない。

みかんも、製品も、人間もあらゆるものは表面系と内部系がつりあっていないと対外部認識としてうまく評価されない。頭がいいだけで世界を変えられるのは天才くらいだし、よいものを作っただけでマーケティングをしなければ売れやしない。

そんなわけでさらに詳細に分解してみた。例は、製品とマーケティングで。

■殻の殻(一番外側)営業、広告。一番お客さんの目に触れるもの
■殻の核(2番目に外側)配送やマーケティング企画
■核の殻(2番目に内側)デザインとかユーザインターフェイスとか
■核の核(一番内側)プログラムとかアイディアとか

やっぱり、全部無いとうまくいかないわけです。いい製品だけ作ればなんて思うのは、プログラマーの傲慢なわけです。
あ、そんなわけでブログを2つに分けようか。やはり。

あと一人で、全部のスキルを得ることは、今の世の中だからwebを使えばできなくは無いんだろうけれど。非常に、難しいのだろうなぁ。自分の得意な属性は核の核の核ぐらいなんだろうけれど。

フィードバック特性

また人によって、オブジェクトによって時系列のフィードバックの特性が違うようだ。それは大抵過去の経験によってフィードバックされ安定圏内にいるか、安定圏を広げているようだけれど。思春期とかは安定してなかったりしますよね。

あれは、自我の目覚めとか他者との遭遇とか、ホルモンバランスの崩れとかあるんだろうけど。そんなわけで、フィードバックを変えれば、最適化後のフィードバック回路が変わる。環境を変えるほうが早いのか、自分を変えるのが速いのか。

ちなみに自分は飽きやすいから、こんな風に考えるようになったのだけれど。もっと熱量の高い人なら、そういうことはないんだろうな。

思考のベクトルの慣性つまり質量なのだけれど。質量を保持できる方向にレベルを上げるか、またはフィードバックをひたすら早くしてよい環境でひたすらフィードバックを受けるか。昔のweb以前の世界だったら、質量をひたすら増やして進みたい方向に進んだほうが戦略として優れていたのだろうけれど。

自分はそのような戦略はあまり向いていないようで。自分は質量が軽いので、フィードバックを受け続けいないとうまくいかないのですよ。だから今の時代はちょうどいいのですよね。よかったよかった。

さて、どうしようか。