光速学習フレームワーク

id:kaerusanu<最近考えている事まとめてみるよ。

学習目的

まず、学習の前提条件を洗い出す。

学習の目的はなんですか?それは、必ず学ぶ必要がありますか?

例えば、物事を成すのに一番簡単な学習方法は、既に知っている人とそれを行使できるような人間関係を学習する事だ。他人の脳を活用しよう。もちろん、Win-Winの関係じゃなければ意味が無いが。

それができない場合は、仕方ないから自分の脳に突っ込む必要がある。しかし、学習というのは、それ自体を目的としない手段である。学習する目的は必ず存在する。例えば、何らかのものを作りたい。何らかの資格試験を受けたい。学校のテストでいい点を取りたいなど。

目的のナイ学習には、意味が無い。いや、趣味で楽しくて楽しくて仕方が無いんですという人なら、それが息抜きなのだろう。

まーなんでもいいから目的を「固定条件」として書き出すわけだ。そしてその条件を満たすためにあらゆる条件を外して検討-最適化する。

全体最適

解にいたるための道というのは、無限通り存在する。しかし、自己の脳の視界というのは無限ではない、もっといい方法があるのかもしれない。例えば、最初に言った、学習済みの人を使う方法。

これは、利用するとかじゃなくて、自己の拡張として人間関係を使うという意味だ。ま、会社とか良くやっているよね。そんな訳で、それができない場合のことを仕方なく考える事にしよう。

あなたの目的を達成するためのボトルネックはなんなのか?

ある人は、それが、目的のぶれだったり、目移りだったりする。ある人は、学習段階の集中力だったりする。ある人は、学習後のアウトプットだったりする。何らかの、ボトルネックはある。それは人によって違う。

そして、ボトルネックは苦手な部分であるのだが、その部分を解消しない限り、学習速度は変わらない。いくら、暗記ばかりやっても、それを理論系統付けなければ、応用する事はできない。そんな訳で、ボトルネックの把握と、それの解消法を探る必要がある。

ま、細かい話は今は置いておこう。

学習とは既存の創造における経験の共有である

学習っていうのは、創造とは別の工程であるように見えるけど、創造されたものの経験をの共有である。例えば、創造に100の時間と力を使うとすれば、学習というのは、5くらいですむ。すげー楽。創造をしなくてすむというのは、物凄い恵まれた状況なわけ。

でもなぜかそう思わない人が多い。それは、目的と経験の量がたりないから。いや、0から作る経験が無いから。いや、なんだろう。えーとフォーマットが無いから?いや、学習エンジンが無いから?

欲望から、学習からアウトプットして、それのフィードバックが入るようになっていないから。そんな訳で、学習コア(学習を自走するコンプレックス)が作ることが一番学習の近道だ。

学習コアの作り方

1学習の場を作る、又は参加する
2学習結果に対して反応を得られる場を作る、又は参加する
3欲望を引き出すための機構を作る(仕事、夢のために必要とか)

一人で自走するときには、これを一人で作る。多人数で走るときには、これを多人数で作る。一人よりも、多人数の方が、一度作れれば走りやすいが、走り出すまでに構築コストがかかる。1人で作る場合は、場が簡単に壊れやすいので注意が必要だ。

そんな訳で、大枠はこんな感じ。中枠、小枠には具体的な要素が入ってくるんだけど。そっちの方が役に立つかな。でも、大枠なしのテクニックというのは、意味が無いから。ボトルネックの解消以外の方法では、時間当たりの速度を加速する事はできない。

そういうことで、もう少し考えてみよう。