欲望重力圏に生命が生まれる

おとといのエントリーの続き。適当に書いているほうが、それっぽくなって良いね。本気で書くと、変なものが生まれる素地がなくなってしまうみたい。

おとといのエントリー要約

ネットは外部脳。
時代の求める能力が「知識」⇒「判断」⇒「欲望」と変わってきている。
欲望を制御できるようになるといいね。

欲望の目的と手段の絡まったコンプレックスを、欲望重力圏と呼んで見たんだけど、結構はまっていて面白い比喩だと思う。
欲望重力圏の重力の届く範囲では、生命のような複雑な組織体が生まれる。いまだに、宇宙で生命が生まれたということは聞かないし、たぶん重力圏内じゃないと難しいのだと思う。なぜならば、物質同士が離れるから。その前に物質そのものが無いという話もあるけど。

自己組織化のための必要な条件

自己組織化のためには、環境的な条件が必要なようだ。
適当にあげてみるとこんな感じ。

組織化の材料

適切な重力
適切な温度
適切な材料
カオスのエッジ

こんなところだろうか。まず、重力は必須だ。無いとそもそも、材料が集まらない。材料が無ければ温度もない。そんなところには組織化なんて不可能です。まず、重力圏を作りましょう。簡単なのは、別の重力圏と分野ごとリンクさせてしまうか、失敗をして欲求を創出するか。失敗の方が簡単かも知れませんが、大変です。分野ごとリンクというのは、できればすばらしい効果を発揮しますが、これをしやすい人はそもそも、興味重力圏が非常に広かったりするので、注意が必要です。

重力圏が、育ったところで本格的にテラフォーミングして、自己成長組織にしていきましょう。自己成長する組織にまで育ててしまえば、後は勝手に学習できます。興味あることは、ぜんぜん関係ない経験からでも、学ぶことができますよね。

自己成長する組織

欲求コンプレックスが自己成長するようになったら、こっちのものです。将来的には、別の欲求コンプレックスとリンクをさせて抽象化した後に、融合させてしまいましょう。ものすごい欲求コンプレックスを集めれば核融合を起こして恒星に成るかもしれません。

恒星にまで大きく成長すれば、その下に惑星を育てることができます。そんな感じで、次世代の欲求コンプレックスを育てて見ましょう。