強い思考と弱い思考

思考できる人は少ない

結構前から考えていたのだけれど、自分自身を編集できるような「強い思考」というのは、かなり難易度が高いと思う。かなりの人は、自分のことを自分補正をかけてしか見ることが出来ないし、思考した結果の産物を自己評価出来る人はかなり少ないと思う。

自分自身の思考を客観的に評価することができて、優れたものを優れたものとしてみるのは、自己がきちんと固まらない状態だと苦痛だと思う。しかし、内部、外部認識のズレをなくさない限り、成長はそこで止まる。いかなる、啓発書を読もうとも、優れた師がいようとも、自分自身しか自分を成長させることはできない。

一度ついた認識を再認識する難しさ

人の第一印象の占める割合は大きいという。7割から5割は第一印象がそのまま決まるのだと言う。これはどういう事かというと、人間の認識コストが割と高いので、一度した認識を再認識したときに呼び出してそのまま使うのだ。なので、見ているモノは視えていない。

というわけで、何もしないと見えてなんかないし、考えても無いということになるので、気を付けたいですねというよく分からない話で終わり。