自信と創造力と創造目的

自信と創造力は比例する

自信が無い時は、いい考えは思いつかない。ちょっとへこんだり、悲しくなったりすれば、すぐに創造力は引っ込む。創造力と遊び心は似ている。遊びが無い時には、創造力は発揮できない。否定的な考えが支配するときには、創造力は発揮できない。

遊んでいるとき(わくわくするとき)に、一番理想的な創造力が働く。逆に言えば、創造力を発揮することが一番の遊びだ。

創造目的がメタ目的であるときは、創造力は使えない

メタ目的とは、例えばお金、名声、権威などを手に入れたいという目的だ。又は、いいもの(具体的な形が無い)を創ろうといった、具体性の無い目的だ。そのときに、創造力は使い物にならない。なぜならば、創造力は具体的な現在と、具体的な未来をつなぐものだからだ。具体性の無いものに使うことは出来ない。

自分の陥った罠もまた、同じだ。ブログでいい記事を書こうと思う。でもそれは、結果として大したものが書けない。いい記事を書こうと思えば思うほど、自分に駄目出しをして、自分で否定するからますますうまく行かず、結果として対したものがかけなくなる。メタ目的は、達成しようとするには、かなりの力が必要だ。それは単純目的よりも遥かに大きなコストとなる。それだったら、単純目的を与えたほうが早いし楽だ。