物語を作りたい

小説が書きたい。書きたいと思う。これは憧れ。人間、得意なものと苦手なものがある。自分は発想はそこそこ出来るような気がする。仕組みは作れる。ギミックは考えられる。ロジックは作れる。批評は出来る。評価はできる。でも、人間を動かすのが、苦手だ。

まぁ、何も作っていないときには、下手なものでも作っている人より、ぜんぜん下だ。作ると言うのは、非常に難しい。ブログを書き始めてから、文章をある程度書くことについては、ある程度自信がついた。でも、どうにも足りない部分があるようだ。いや、難しいですねと言う話。

何を表現するか?

何を表現して、何を感じてもらうか?まず、これが無いと始まらない。自分は如何しても、SFの方が書きたいので、ギミックを中心に据えた、作りになる。SFはSence of Wanderが優れているものをよしとする。ここら辺が他の小説と違う部分だったりするんだけど。まぁ、ねたにねたを積み重ねていったら、だんだんマニアックになりすぎて、SFというジャンル事態が風前の灯だったりするんだけど。こまったもんだ。面白いんだけどなぁ。

まぁそんな訳で、一番やりたいのは、「驚き」を与える事。定番ではなく、新しい情報を与えること。地を張った視点から天を作る神の視点まで移動させること。原体験は、前に書いたような気がするけど、Tactics ogre(ゲーム)でのユーザにつきたてられる選択肢に驚いた。自分も同じようなものをつくりたいとその時からずっと思っている。

現実に立ちはだかる壁

最初はゲームを作りたいと思っていた。まぁ、今でも作りたいとは思うが。昔に考えたものは、あぁこれはと思えるぐらいに、どこかで見たものの張り合わせ。整合性なんてないし、新規性もない。飽きっぽいから完成まで至ったこともなかった。でも、作るということそれ自体は面白かった。

ゲームに限界を感じたのは、多様性を作れなかったから。一人ですべて作るのには無理があった。音楽つくれないしー。絵もかけない。当時はプログラムも書けないし、あれ?何が出来たんだろう。まぁ、楽しかったからよかった。

今ある程度、中身がそろった(ような)気がするが、それでも足りない。
書き途中::回想