心を再構成する
思いついただけポストするのって、楽ですね。いかに質を高めながら、数も高められるか。ノルマではなく、やりたいからやる。
心というフィードバックシステム
心は、感情は体験した物語の価値判断である。物語に感情をつけることで、初めてその物語に色が着き、意味、価値を持つようになる。感動しない物語は価値が無い。感動というのは、感激という意味ではなく心情が動くという本来の意味だ。
この心情のフィルターは、過去の経験、本人の脳の特質などから形成されたものであるが、実はかなり融通の聞くものでもある。有名な話ではあるけど、つり橋の上でであったときと、平地であったときの男女の心情の変化は、つり橋上で合ったときのほうが恋愛的な心情が動いたらしい。これは恐怖のあまり、心臓がドキドキしたのを恋のドキドキと勘違いしたからだ。
これは実は重要な法則を取り出すことが出来る。心情と身体的一致が強制的に起きることを意味する。心情は、無理やり変化させるのは、イメージによる操作、自己暗示で可能だが、それよりも簡単に体で操作できるということだ。
ならば、どういう心情の時にどのような姿勢、身体的状態になるのかを把握する事によって、心情を操作することが可能だ。もちろん根本的な操作はイメージの方が楽だ。そして、操作可能という事は、けして心情が絶対的な価値観ではない事を示している。