わかった!わかったぞー!!!!!

いつになくテンションが高いような気がするのは、気のせいじゃないと思う。

私は普通ではない。思考アルゴリズムが違う。

この話をすると特別だ見たいに言っているように勘違いする人がいるけど、単純に違うというだけ。

本当によくわからなかったんだ。他の人の思考が、なんで自分の思考が全然違ったように伝わったりするんだろうと思っていた。他の人は「考えようとしていない」とか「自己中」とか言うんだけど、正直そんなつもりなんてまったくないし、意味がわからなかった。どうも自分の思考と他の人の思考にギャップがあるようだ。それも、ちょっと違うとかじゃなくて、まったく別のものというレベル。どうやら調べてみるとASとかADDとか該当しそうなんだけど、自己判断は当たらないらしい。

ここまで自分と他人の思考の違いを理解するのにものすごい苦労をしたので、似た様な人に役に立てばとおもって書いておく。

前提条件

一般の人(定型コミュニケーション)というのは、人格というものが存在する。それは、自分の定めたツリー状のルールに従って動くというアルゴリズムである。一般の人には、主観と客観があるらしい。自分は理解はできるが、会話で話すときには自動対話になってしまい、意識するのが極端に難しい。一般の人は、会話は、コミュニケーションは情報伝達のために行うらしい。一般の人は非言語コミュニケーションができるらしい。いや、すごいね。と思ってしまう。

こんなこと書くと、相当変わり者であるようだが、今まで気がつかなかった。変わっている事は理解していたが、ここまで違うとは思わなかった。それは後述することによる認識できない状態にずっと置かれていたからだ。

自分の思考アルゴリズムには、ルールが存在しない。そして、客観と主観が存在しない。自己中心的ではなく、自己認識における他己的だ。私は会話は、情報の伝達ではなく、価値の創造のためだと思っていた。あと、これは癖かなにかなんだけど、文脈が読めない代わりに、語句の使い方に異様に引っかかる。あと、心が平和じゃないと、まともな性能が出ない。気になるところが普通の人と違う。興味でしか駆動しない、興味外の範囲は興味があるものの1/10くらいしか力が出せない。行動がカオス。一貫性がないように見える。

解説

どうやら、他の人には「ワーキングメモリー」が多いようだ。ワーキングメモリーというのは、意識の思考を保存しておく記憶のことで、これがたぶん他の人よりもかなり少ない。だから、主観・客観という視点を二つ維持できるような容量がまずない。そして、対感情面は非常に弱い。感情は容赦なくメモリーを圧迫するからだ。そして、自分は得意分野以外のことごとくを抽象化できずに全て保存する。そして、それらに対して検索をかけているようなのだ。だから「〜はどうなんだ?」というひとつの質問に対しても、検索結果は10や20くらい出てくる。でもそれを一度に言うことはできないから、なんかひどく会話がおかしくなる。

大体日本語があいまいすぎる。行間を読んだ、適当な質問をされるとまず、理解に苦しむ。これは何を聞いているのか?検索結果が返ってくる、これはどう答えるべきか?検索結果×検索結果が返ってくる。思考が収束しなくなる。問題が特定できない。なんかロボットのフレーム問題そのままだ。ああ、論理脳の強すぎる特質という論もあるらしいから、まぁ納得か。あと、思考回路が検索エンジンそのもの。WEBに親和性があるわけだ。思考アルゴリズムはともかくとして、ワーキングメモリーのおかげで検索いキーワードが1件までしか同時に保持できないのは問題。

そんなわけで自分の検索形アルゴリズムによる思考では、アイディアの創出においては劇的に強いが、日常においては劇的に弱いということがよくわかった!
わかったところですぐに解決するわけではないけど、認識されてないよりずっとまし。すばらしい!