wish(Wired interface shell)の使い方

昨日続きの続き

次世代インターフェイスwishのコンセプトと使い方をそこはかとなく綴ってみたり。

Wishの使い方

どんな事が出来るのか?

スクリプトの起点として

webでのアクセス
cronでの定時実行
mailでの解析結果

スクリプトの出力として

webでの書き出し(公開、非公開選択)
mailへのポスト
webへのポスト(つまりWebの操作)

これだけ出来ればかなり万能だろう。

使い方例

例えばこういうことが、数行で可能になる。

youtubeで欲しいキーワードのファイルを定時ダウンロード保存、編集ページの作成(非公開)。

$cron 8h | youtube 'カエルの抜け殻' -new >> kaeru.txt
$cron 12h |youtube -down `cat kaeru.txt |sort | uniq -u` >down_dir
$cron 12h |cuid kaeru.txt -d:down_dir >/sercret/my_kaeru.php

仕様が決まってないから、まだ微妙ではあるが。コマンドからcron(定時実行)が使えるのは、非常に便利だと思う。
cronにはcron_killerというrootなcronがいて、ライフタイム以上使われないcronを殺していくわけです。
自宅サーバーにはLAN内でアクセス可能なわけですね。

つぎ、2chでの欲しいスレを定時で拾って、ダウンロード、まとめページの作成(公開)
ついでに、編集ページの作成(非公開)

$cron 4h |2ch -down 'おいしいかえるのつかみ方' >2ch_kaeru/ && ls /2ch_kaeru -1 >2ch_kaeru.txt
$cuid 2ch_kaeru.txt -d:2ch_kaeru/ >/sercret/2ch_kaeru.php
$cron 5h |html 2ch_kaeru.txt -d:2ch_kaeru/ >2ch_kaeru.php

まぁ、自動実行は非常に便利。もっと重い複数の事もこなせるだろうし、メールからのスイッチも可能。
例えば
メールからの相手のアドレスの信頼性と、過去の使用を探って、メールの本文にリンク作成

$switch mail ALL |mail_new address |google -n50|html format >/sercret/address.html && mail_add main >link:address.html

とまぁ、このような感じです。一番近いのがgreasemonkeyかもしれない。
解析部分と入出力を強くすれば、いくらでも何でも出来るようになるので便利。
XMLの解析コマンドが出来れば、それにエイリアスつけるだけで、ほとんどのコマンドが作れるし。
一度誰かがコマンドを作れば、簡単に拡張ができるというわけです。

買い物、アフィリエイと生成のamazonコマンドとか、株情報を調べる、購入するコマンドとか組み合わせて、
「勝手に株で儲けて勝手に購入君」とか作れれば楽しいなぁ。何が届くかも評判みてランダム。
購入する株に対して複数のブログに記事に論拠を生成。世論を操りつつ(?)変なものを購入。
購入の手間まで省けるなんて素晴らしい!!