wishの目指すべき道

昨日続き続きの続き

次世代インターフェイスwishのコンセプトと使い方をそこはかとなく綴ってみたり。

Wishの目指すべき世界

何を目指しているか。それは簡単。
コマンドによるあらゆる作業の自動化。そして、一番やりたい事に集中したい。出来れば、自分というエンジンの自動化までしたいところだが。そのうち誰かがAIを作ってくれるだろう。

個人的な内容(業務の仕事)の自動化は、システムを組まないと出来ない。システムを組むのは時間がかかりすぎる。それでも、テンプレ化を進めれば、非常に短時間で作る事が出来るが。そういうほうこうなのがruby on railsなどを代表する、アジャイル。自分の方向はそれとは30度くらい違って、作るという事自体にはそれほど大きなことは出来なくていいから、とにかく簡単にシステムの作成、変更が出来るようにしたい。それも、個人が使えるものを全て扱えるようにしたいというものだ。よりパーソナルな方向へ。

今のシステムを作るというコストは大きすぎる。作るのは楽しいけど、もっと簡単に汎用化できるんじゃないかという方向。数行のコマンドレベルまで落としこめば、おそらくパソコンユーザーの2割ぐらいが最終的に使えるようになるんじゃないかと思う。今のシステムプログラムをするには覚える事が多すぎる。ruby on railsは挫折しました。系統が違って、本の通りやっても動かなかった。勉強にはなったけど。学習のコストが大きいのは大衆の進む方向ではないと思う。

「もっと簡単に、もっと素晴らしく、もっと自動化。」何でもかんでも詰め込める魔法のコマンド(実際はサーバ丸ごと設計という事になるだろうけど)を作りたい。そして、有る程度作れる見込みは有るから、これは行けると思うのです。

自動化の波

そして、そのコマンド(別にGUIでもいいけど)を使える人と、使えない人の生産性の違いはおそらく少なく見積もって100倍くらいになると思われます。プログラムがイノベーションの壁を迎えたのではないでしょうか?今の時代は覚える事と、使えるものと使う事の数が多すぎる。それを一環としたノリを作って、ひとつにまとめてしまおうという話です。0からはじめるよりは適当で、しっかりしていないけど、数分で組めるというメリットはそれを補って有り余ります。かつ、学習のコストもものすごく少なくてすむ。

今までは、自然言語系やAIが進んでその部分を埋めてくれると思っていたけど、どうやらまだまだ出来ないようです。これはその断絶を補うには十分なサイズとパフォーマンスを持っています。帯域は少々増えますが、演算は個人の側のPCを使うので致命的な問題にはなりません。まさにぴったりなのです。

office系で言うならばAutomaでしょうか。つまり、現在のWord excelと同レベルで自動化をするソフトウェア(というようりパッケージサーバ)を作りたいんです。個々のソフトウェアでの限界(学習コストと機能の追加)はイノベーションの壁を突き抜けて、はるか遠くまで進もうとしています。でも、欲しい機能はそこではないのです。全部offece系なら、有る程度連携は取れるでしょうけど、macroを学習するのに、VBを学習するのに、または外注するのにもコストはかかります。それを考えると、システム作成系の人しかそのような恩赦は預かれないのですが、それもまたコストがかかります。また、googleを、hantenaをyahooをシステムの前提に組み込んで売るというのは、それほど頂けないです。他人のマワシで相撲をとっているようだからです。だから、このプロジェクトはオープンソースが一番都合がいいのでしょう。

果てない自動化は個人的な欲求では、ありますが、同じように感じるプログラマーの方も多いと思います。とりあえず、適当にプロトタイプを作って、公開。同士を募ろうかと思います。