共感覚と心の感触

本を読んで思い出した。

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これは容赦無くすごい!お勧めです。

現実と精神のリンク=脳

考えを突き詰めていくと、脳に到達するのはどうやら必然のようで。上の本で、共感覚についてのことがかいて有るんだけれど、何か引っかかると思ってたのだけどそれを思い出した。

因みに共感覚とは、ひとつの感覚を別の感覚として感じる先天的な認識のこと。例えば音を絵としてみたり、味を触覚のように感じたり。1万分の1人くらいの発生率らしい。

思い出したのは、「見える人」。何が見えるかと言うと、霊だったりするわけだけど。本人がまじめだし、嘘までつく意味なんて無いのだから(リスクが無意味に大きいだけだから)、おそらく本人には「見える」。ただそれが、霊なのかどうなのかは別として。見えるというよりも、感じるそうだから、別の入力を見えることに出力しているのかも知れない。

そんな中で、面白いなと思ったのが、人間のオーラ(ま、ここら辺は言い方次第だけど)が見えるといっていた。その人の精神が色と材質で見えるという話だった。どうやら見るためにはある程度親しくならないと分からないらしい。色のスペクトルと彩度、そして感触が人によって違うらしい。それをおそらく共感覚なんだなと思い出した。

色々話を聞いてみて、心の素材と色の法則が大分見えてきて、納得がいった。そして、それを自分の中の感覚で再構築して、自分でも有る程度見えるようになった。あ、これは共感覚の入出力訓練だったんだと思い出したわけです。

共感覚の訓練

ある感覚を別の感覚で、再構築することで詳細を詳しく見ることが出来るようになる。無意識の入力パラメータの出力方法の訓練だったわけです。思い直してみると、周りに共感覚の人が結構いて、びっくりなわけですが。自分は触覚優位の感覚系を持っているので、全ての感覚を触覚に置き直したりしているわけです。ただ、触覚は他の人に言ってもあまりつたわらないんですよね。

他の人と有る程度話をしていくと、その人の心の感触が分かる。これは無意識で感じたパラメータの触覚出力な訳だったのです。上記の本によると、共感覚は訓練で身につくということなので、他の感覚も鍛えてみようかなと思う次第です。

レイヤー思考の構築の際にも、3次元空間認識と触覚変換でシミュレートしているっぽいので、普通の人には伝わりにくいんだろうなと思ったりしました。